あっと言う間に3月を迎えました〜(^^)
相変わらず天氣の移り変わりが目まぐるしく氣温も湿度も変化し、身体の不調を訴える方が増えて参りました。
先日、吐き氣をもよおす程過度の緊張をされた方々がいらっしゃいました。
身体の冷えと睡眠不足が重なったところにプレッシャーがかかった様子。
鳩尾(みぞおち)が硬くなり、
首も硬直し、特に胸鎖乳頭筋がピーンと張っておられました。
神経の緊張。
通常その方は、冷えや睡眠不足などからは頭痛として現れることが多い方ですが、今回は過度の緊張により通常とは違い迷走神経に影響を及ぼしておりました。
このような時、近くに整体操法をする方がおりましたら、すぐに頼りましょう。
もし、おられない場合、
【呼吸法】
【右手の真ん中を押さえる】
【首の蒸しタオル】
【背あぶり】
など出来ることを行われて下さい。
今回は、呼吸法について書かせて頂きます。
深呼吸、腹式呼吸などいろいろな方法がありどれも良いですが、
おすすめは【邪氣吐出法】です。
正座またはあぐらで座り、みぞおちを両手で押さえて大きく口を開けて息を吐きながら身体を前に倒す。息を吐ききったら力を抜く。息を吸いながら身体を起こす。
何度か繰り返しますと、みぞおちが柔らかくなります。
みぞおちが硬いままですと、何をしても上手くいかないことが多いです。
息が浅くなり肺の中の奥の奥にいて出しきれなかった二酸化炭素を残氣と呼び、それが停滞したものを邪氣と呼びますが、その停滞した二酸化炭素、邪氣を出すことが邪氣吐出法となります。
この呼吸法はいつしても構いません。
試験の前に、朝起きてすぐになど。
日課になると良いですね。
みぞおちを柔らかく。
いつでも柔軟な対応の出来る身体に整えましょう〜。
本日もお読み頂きありがとうございます☆
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