top of page
執筆者の写真Noriko Hida

肝臓

「私はお酒飲まないから肝臓は大丈夫〜」と言われる方もいらっしゃいます。肝臓と言えば、飲酒のイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか〜?


肝臓は多くの仕事をしております。代表的には、


・代謝

身体が吸収しやすいように糖やタンパク質や脂肪などを分解、合成して血液を通して様々な臓器へ栄養がいくようにする。


・解毒

アルコールを無害なものに、アンモニアを尿素に変換など。その他身体にとって有害なものを変換する。


・胆汁生成

脂肪の消化を促進する胆汁を生成し、十二指腸に放出する。


アルコールの分解だけでは無いんですね。働きを知りますと、身体のいろいろなことに作用しているのだなぁと右肋骨下辺りを押さえてねぎらいたくなりますね(^^)


整体では、春は肝臓の季節と言われます。

そして、春に下痢をしますと「春の身体になりましたね」とお声かけいたします。


冬の間に溜め込んだ解毒しきれなかったものは、春が旬の野菜に含まれる苦味成分により触発され下痢をし、解毒をする。

という原理です。


下痢をしましたら、身体が春になったなと実感して頂くとともに、

水分補給と加温をして、水分バランス、温度バランスを整えられることをおすすめいたします。


本日はお読み頂きありがとうございます☆





0件のコメント

最新記事

すべて表示

古傷

5月に入りました〜 本日は、大阪府箕面市はしっとりとした雨の1日でして、まさに穀雨だなぁと思っておりました。 5月5日には『立夏』、夏の始まりですね。若い葉が太陽の光に透けながら風に揺れ、命の循環を感じます〜 夏の前と言えば、梅雨。 既に湿氣も多くなりましたね。...

立秋

春の身体

Commentaires


bottom of page