暦と五行 ~天干~
- Noriko Hida
- 2019年12月19日
- 読了時間: 2分
暦の上では12月7日から大雪12月22日には冬至を迎えますが、例年に比べ少し寒さが厳しくない様に感じております。
暦を眺めてみますと丙(ひのえ)子(ね)月。丙があるために寒さが緩んでいるのかもしれませんね(^^)
暦は天干(てんかん)と地支(ちし)で構成されております。
年、月、日、時ぞれぞれにあります。
例えば、今年2019年は己(つちのと)亥(い)年です。
天干は己、地支は亥の年となります。
天と地、そして人、天人地。
人は天と地の両方の影響を受け、生き生かされております。
天も地もエネルギーは目に見えませんので関係ないと思うのも当然ですが、空氣も見えませんが確実にあります。無くてはならないものですね。
今回は、天干について少し書かせて頂きます(^^♪
天干は10種類あります。
甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸です。
下記の様に読みます。
甲(きのえ)
乙(きのと)
丙(ひのえ)
丁(ひのと)
戊(つちのえ)
己(つちのと)
庚(かのえ)
辛(かのと)
壬(みずのえ)
癸(みずのと)
読みを見ますと、それぞれがどの五行に属しているかがおわかりかと思います。
甲=きのえ=木の兄
乙=きのと=木の弟
丙=ひのえ=火の兄
丁=ひのと=火の弟
戊=つちのえ=土の兄
己=つちのと=土の弟
庚=かのえ=金の兄
辛=かのと=金の弟
壬=みずのえ=水の兄
癸=みずのと=水の弟
冒頭に書かせて頂きました丙子月。
天干は丙(ひのえ)です。
火の兄は太陽のイメージですので明るく暖かい感じを受けられると思います。
明るく暖かい時は朗らかで活発になりやすいですね。
ただし、丙の下にあります地支は子。
子は水行となりますので、火と水によって蒸氣となりあまり強い火とは言えないようです。前半はしっとりとした氣候が予想されます。
暦はいろいろな視点で読みますので、今回は一部をご紹介いたしましたm(__)m
本日もお読み頂きありがとうございます☆彡
7年前にフランスで食したラフランス(^^♪

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